
年数を重ねていくうちに解析から原子力プラントの状態をイメージできるようになりました

- 炉心安全技術部
- 炉心設計課
渡辺 祐貴
2017年入社
芝田化工設計に入社を決めた理由は?
- 面接に伺った際、解析作業を実際に見せていただき「安全性をこういう風に解析しているんだよ」と、専門的な事例をもとに説明を受けたことで、働くイメージが湧いたのが大きかったです。
この会社で働く人々の仕事に対するやりがいや誇りが伝わってきたので、入社を決めました。 現在の仕事内容を教えてください。
- 炉心設計課に配属され、原子力プラントの燃料配置を検討する仕事をしています。
原子力プラントは定期的にエネルギーを消費した燃料の入れ替えをするので、次の配置はどうしていきましょうか?という事を解析を基に検討しています。
燃料配置が決まると配置に対して安全性の評価を実施し、評価結果を図書として提出するというのが基本的な業務です。
最近は燃料配置の検討業務が落ち着いている時期なので、解析処理を自動化するプログラミングなども行っています。
ある日のスケジュール
- 8:30
- 出社、メールチェック
- 9:00
- 1日の業務計画作成
- 9:30
- 作業前ミーティング(工程・懸念点確認)
- 10:00
- 取替炉心設計業務
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- 会議用資料作成
- 15:00
- 客先と会議
- 16:00
- 測定結果処理(運転中のプラントから受領したデータを基に安全性評価)
- 17:00
- 業務進捗連絡
- 17:30
- 退社

芝田化工設計はどんな会社ですか?
- 距離が近く、風通しが良いと思います。
上司と部下、同期とか分け隔てなく距離が近い会社という感じがしています。
良い意味であんまりかしこまらなくても良いと言いますか、ある程度フランクな感じで、いつでもコミュニケーションが取りやすいところが魅力だと思います。
仕事でも私生活のことでも、何かしら声を上げたら聞いて対応してくれる人がいるので、自分一人で抱え込まなくて良いのはとても助かっています。


仕事をする上で大切にしていることはありますか?
- コミュニケーションです。
認識に間違いがないか確認したり、細かい気付きも共有するなど、積極的に声を上げるようにしています。
実施した作業の大切な部分は、今後のため、自分なりにまとめておくという事も大事にしています。
また、解析する際は、原子力プラントの状態に応じて、解析条件はこうなる、というイメージを膨らませなければいけません。
原子力分野は身近に無いものを扱うので、入社当初は理解をするのに時間がかかりましたが、年数を重ねると逆に解析から原子力プラントの状態がイメージできるようになりました。
イメージが広がると解析がさらにおもしろいものになりますし、やりがいにもなっています。
仕事終わりや休日の過ごし方
- 炉心設計課は運動を趣味にしている人が多いですね。
私もジムに通って体を動かしています。
最近の休日は子どもと出かけることが多いですが、独身時代は美味しい物を食べに新しいお店を開拓したり、釣りに行っていました。
学生時代からの趣味として、ダンスを練習したりと、充実した休日を過ごせていたと思います。
