
原子力はミスが許されない作業をチームで進めるので、風通しの良さを大事にしています

- プラント技術部
- プラント設計2課 副課長
中山 章
2008年入社
芝田化工設計に入社を決めた理由は?
- 大学が原子力系の学科で、原子力発電所の設計に興味を持っていたので、地元である横浜に会社がある芝田化工設計に申し込みました。
面接では面接官の方が丁寧に対応下さり、職場を覗かせてもらった際にも社員の方から気さくに声を掛けてくれて、親しみやすい雰囲気だったので、この会社で働きたいと思い、他社の選考には進まずに芝田化工設計の一社に絞り、無事に内定をもらいました。
また、内定後も職場体験などの交流の場を設けてもらい、不安なく入社を迎えました。 現在の仕事内容を教えてください。
- 自分の所属するプラント設計2課は設計と解析がメインで、設計と解析が半分ぐらいの割合です。設計と解析では、原子力が8割、一般プラントが2割ぐらい。
個人の業務としては立場的に手を動かすというよりも、客先との調整、工程や原案、仕様を決めることです。あとは作業者に指示・依頼をして、その確認をします。
原子力の分野では、新設よりも既存施設に関する業務が多いです。その解析をするために過去の図面を集めて、配管の解析範囲を決めたり、場合によっては現場に行って、その図面で本当に施工できているかを確認することもあります。
原子力はミスが許されない分野なので、1つの作業に対してチェック項目やエビデンスが膨大にあり、様々な資料を用意して確認するため大変です。
ある日のスケジュール
- 9:00
- 出社、メールチェック
- 10:00
- チームミーティング(進捗・懸案確認等)
- 11:00
- 客先打合せの資料準備
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- 配管設計業務(主にチェック作業)
- 14:00
- 客先打合せ(進捗・懸案報告等)
- 15:00
- チームミーティング(客先打合せ後の展開)
- 16:00
- 次作業の準備(要領書作成等)
- 17:00
- 配管設計業務(主にチェック作業)
- 18:00
- 業務内容の整理
- 19:00
- 退社

芝田化工設計はどんな会社ですか?
- 働いていて思うのが、自由な会社ということですね。
一般プラントをやりたい、原子力もやってみたい、客先内で派遣で働いてみたいなど、全部わがままにやらせてもらえました。努力して結果がちゃんと伴えば評価もしてもらえますし、チャレンジできる会社だと思います。
職場の雰囲気は今は私が作る側なのでこういう雰囲気ですとは言いづらいですが、心がけていることは風通しです。
原子力は1人でやる作業ではなく、チームで様々な作業をするので、ただ作業するだけではなく、雑談もして、なるべく皆さんが私や周りに声かけやすいように明るい雰囲気を作れたらと思ってます。全体としては社長を含めて上司と話がしやすいです。300人程度の会社で気軽に挨拶ができて立ち話もできる、というのはなかなか無い魅力だと思います。外の会社も見ていますが、部長以上に会うことは少ないし、社長とすれ違うことってまず無いですからね。


仕事終わりや休日の過ごし方
- 家でトランペットを吹く事です。会社で悩む時などもありますが、趣味をやっている瞬間はそこから離れられるので大事にしています。
土日は子供と遊んでいます。最近は走るのが楽しいようでかなり遠くまで走るんですよ。電車を見たり、公園に行っておやつを食べてから帰ったりしています。
若い時は同僚と毎週ゴルフに行ったりイベントに行っていましたし、みんなで熱海に行って飲むためだけに1泊したりしていました。飲み会で相手が何考えてるかとか、どういう人間かって、すごく分かりやすかったなと思います。
最近はご時世もあり飲み会に部下を誘いづらいですが、この会社はボルダリングやバドミントンなど社外活動もあって、年代関係無くコミュニケーションが取れる機会があるので助かっています。