2013年1月入社 構造安全技術部 構造安全設計2課 副課長

眞島 京子

Q1現在の仕事内容を教えてください。

原子力発電プラントの配管等の強度解析と電熱解析を実務として行っています。
管理面では配管・ダクト・ケーブルを収めるトレーの支持構造物に関する配置設計について、20名ほどのチームを取りまとめています。

Q2入社してから苦労したエピソードを教えてください。

材料力学の基礎知識はもともとあったのですが、新しい業務に臨むたびにわからないことは出てきますので、そのための勉強は尽きませんでした。
自分自身で調べて、勉強して、それでも解釈が分からないところは当時の先輩や上司に積極的に質問していました。
ただ、丁寧にわかりやすく教えていただいてきたので、苦労したという感じではなかったと記憶しています。

Q3立場が変わって仕事の仕方や考え方に変化はありましたか?

入社した当初は自分の仕事を覚えることで精いっぱいでしたが、年次を経ることで徐々に取りまとめの業務が増えてきました。
現状の取りまとめから新規のチームを立ち上げるようになり、徐々に自分で方針を決めたり、やりやすいようにマニュアルを作ったりする動き方に変わりました。
でも一番気を使っているのはチームの空気です。
報告からみんなの雰囲気を掴み、負荷の集中などが無いよう割り振りを変えたりしていますね。

Q4芝田化工設計をどういう会社だと感じていますか?
また、この先会社をどう発展させていきたいですか?

風通しのいい会社だと思います。
上下はもちろん、横通しの提案も聞いてもらいやすい空気があります。
みんなが聞く姿勢をもってくれているので、提案や相談する側もハードルを感じていません。
私も話を聞くときには大事なことだと考え、意識しています。
また、今後は幅広い分野で技術を活かした社会貢献ができる会社にしていきたいです。
今現在手掛けている解析の手法をもっと磨いて、将来的に他のプラントエンジニアリングにも応用していけるようになればと思っています。

Member’s Information

社員を詳しく知ろう

ある日のスケジュール

  • 8:40

    出社・メールチェック

  • 10:00

    課内ミーティング

  • 11:00

    お客様との打合せ資料準備・確認

  • 13:30

    お客様と打合せ

  • 15:30

    お客様との打合せアクション事項対応・メールチェック・実務

  • 20:40

    退社

休日の過ごし方

ストイックに書道に没頭しています。現在はお手本を書く練習をしています。
年数回、展覧会があり、大きな作品を自分で組み立てながら作り上げる事が楽しいですね。
自分で納得する作品が出来た時の爽快感がたまりません。
そんな作品が展覧会で入賞するとすごく嬉しいですね。

学生にメッセージ

機器・配管や支持構造物の解析、図面の作成など業務の幅が広いので、それぞれの仕事で求められる能力やセンスも異なります。
基準・規格を正しく把握する力であったり、解析においてはインプットとアウトプットの関係に気付くバランス感覚であったりします。
それぞれのスキルに合わせて多様な業務に取り組むことで、技術力を高めていける環境がそろっていますので、是非チャレンジしてみてください。

2025年3月卒
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